タイトル:COSEL電源ノイズフィルター2025カタログ
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COSEL株式会社の 電源ノイズ フィルター 2025 カタログです。
2ノイズフィルタの選定出力電圧[V]〔パルス減衰特性パルス幅1μs〕200100図2.11.2に、一般的なフェライトコアを用いたフィルタとアモルファスコアを用いたフィルタのパルス減衰特性比較例を示します。アモルファスコアを用いたフィルタは入力パルスの電圧が高くなっても出力パルスの電圧が上昇しにくい(パルス減衰特性が良い)ことが分かります。ノイズフィルタ(内部のチョークコイル)は、ある電圧時間積を超えるパルスノイズが加わると、チョークコイルのコアが磁気飽和を起こし、ノイズに対する抑制効果が著しく低下してしまいます。コアが磁気飽和する電圧時間積(V・T)は、以下の計算式で求めることができます。12NAC-16-472(フェライトコア)00 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0入力電圧[kV]図2.11.2パルス減衰特性の比較例V・T =⊿B・N・AeV:パルス電圧[V]T:パルス幅[sec]⊿B:コアの磁束密度変化= Bm-Br[T]Bm:飽和磁束密度Br:残留磁束密度N:コイルの巻数[ターン]Ae:実効断面積[m 2]接地コンデンサコードNAP-16-472(アモルファスコア)式より、コイルの巻数とコアサイズが同じであれば、⊿Bの大きなコア(アモルファスコアなど)を使用した方が磁気飽和を起こしにくくなることが分かります。当社ノイズフィルタの多くは、接地コンデンサコードの指定によって様々な接地コンデンサ容量に対応することができます。選択可能な接地コンデンサコードは機種によって異なりますが、一例として当社EAPシリーズの接地コンデンサコードと減衰特性例を示します。表2.12.1接地コンデンサコード例(EAPシリーズ)コード漏洩電流(入力125/250V 60Hz)コンデンサ容量(公称値)0005μA/10μA maxなし10112.5μA/25μA max100pF22125μA/50μA max220pF33137.5μA/75μA max330pF47150μA/ 100μA max470pF68110275.5μA0.13mA/ 150μA max/ 0.25 mA max680pF1000pF2220.25mA/0.5 mA max2200pF3320.38mA/ 0.75 mA max3300pF4720.5mA/1.0 mA max4700pFシリーズ名EAP -10 -472 -□定格電流接地コンデンサコードオプション減衰量[dB]図2.12.1接地コンデンサコードとコモン減衰特性例一般に接地コンデンサ容量を大きくするとコモンモードの減衰特性が良くなりますが、一方で漏洩電流が増大するトレードオフの関係があります。接地コンデンサ容量の豊富な選択肢は、減衰特性と漏洩電流のバランスを考慮した最適なノイズ対策を可能にします。13010203040506070EAPシリーズ10A定格品800.010.1110100周波数[MHz]オプション472000102222221471当社ノイズフィルタは、オプションコードの指定によるカスタマイズが可能です。設定されているオプションの種類は製品により異なりますので、カタログ等でご確認ください。各オプションの概要を以下にご説明します。a.DINレール取付タイプ:D制御盤などによく用いられるDINレールにワンタッチで取り付けできるタイプです。図2.13.1 DINレール取付タイプの例なお、DINレールを介しての接地は適正なノイズ減衰効果が得られない場合がありますので、接地はノイズフィルタ本体の保護接地端子(PE)と接続してください。保護接地端子が2箇所ある製品の場合は、どちらか1箇所のみの接続でも使用可能です。? 769 ?技術資料-9NoiseFilter